英紙「ネイマールのことは忘れた」 恐ろしすぎるメッシはまた”40点”越えを達成するのか

バルセロナのメッシ photo/Getty Images

メッシの得点ペースが止まらない

惜しくも14日のアトレティコ・マドリード戦では得点を決めることができなかったが、今季バルセロナFWリオネル・メッシは恐ろしい状態にある。すでにリーグ戦での得点数は二桁となる11得点で、2018ロシアワールドカップ・南米予選のエクアドル代表戦ではチームをワールドカップ出場に導くハットトリックを決めるなど勢いが止まらない。

この得点ペースに注目しているのが英『Daily Mail』だ。今夏にはFWネイマールが退団したことで攻撃力ダウンが懸念されていたが、同メディアは「ネイマールのことは忘れた」とメッシの大暴れぶりを伝えている。サポーターの中にもネイマール・ロスを感じている者はほとんどいないだろう。

ネイマールが抜けたことでメッシ自らゴールを狙っていく機会が増えているようにも感じられるが、気になるのは今季何点奪うつもりなのかということだ。過去にメッシはリーグ戦でシーズン40得点越えを達成した回数が3度ある。2014-15(43得点)、2012-13(46得点)、2011-12(50得点)の3度だ。同メディアはこのペースならば4度目の40点超えもあるのではないかと伝えており、その異常なペースに驚いている。

何よりメッシは30歳になっており、そろそろ成績が落ち始めても不思議はない年齢でもある。ともに世界最高の座を争い続けるレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドにも同様のことが言われているが、2人の時代が終わる気配はまるでない。30歳になった今季に4度目の40点超えを達成するのは特別なことだが、メッシの得点はどこまで伸びるか。

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