エヴァートン、クーマン体制が風前の灯火に 後任候補に元ポルト指揮官

現在はシャフタールの指揮を執っているフォンセカ監督 photo/Getty Images

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44歳の新鋭に再建を託すのか

今季のプレミアリーグ第8節終了時点で、2勝2分4敗の16位(日本時間16日現在)に低迷しているエヴァートン。同節終了時点で13失点を喫している守備も然ることながら、チーム全体で僅か5得点に留まるなど、深刻な得点力不足に喘いでいる。

こうした状況のなか、同クラブがロナルド・クーマン現監督の解任、並びにパウロ・フォンセカ監督(現シャフタール/元ポルト)の招聘を画策していることが英『THE Sun』や英『The Telegraph』で話題に。かねてよりフォンセカ監督がプレミアリーグへの挑戦を希望しているほか、昨夏にもエヴァートンが同監督の引き抜きを試みた事実が両メディアによって明かされるなど、一連の噂の信憑性が高まっている。

今夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したロメル・ルカクの穴を未だに埋めきれていないクーマン監督。4敗のうち3敗を喫した相手がチェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドと酌量の余地はあるものの、このまま大型補強に見合わない結果に終始するようであれば、いよいよ同監督の立場が危うくなるだろう。ウェイン・ルーニーをはじめとする新戦力の見極めを早急に進めたいところだ。

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