レアル、ケイン獲得失敗に備え“マンUの超新星”に照準

今季も好調を維持しているラッシュフォード photo/Getty Images

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プランBを発動か

今夏にダニ・セバージョスやテオ・エルナンデスを獲得したレアル・マドリード。直近の移籍市場で若手の有望株の引き抜きに注力した同クラブだが、現トッテナム所属FWハリー・ケインやMFデル・アリの獲得の噂が浮上するなど、大物獲りへの気運が高まっている。

こうした状況のなか、同クラブが新たにFWマーカス・ラッシュフォード(現マンチェスター・ユナイテッド)の獲得を検討していることが、英『THE Sun』やスペインメディア『Don Balon』で話題に。同クラブで会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏が、ケイン獲得失敗時に備え同選手をリストアップ。この“プランB”発動により同クラブへの貢献度が高いFWカリム・ベンゼマを放出せずに済むという見方が報じられたほか、同じく同クラブのエースとして君臨するクリスティアーノ・ロナウドがラッシュフォードの才能を高く評価しているという見解が両メディアで示されるなど、一連の噂の信憑性が高まっている。

昨年2月に行われたUEFAヨーロッパリーグでトップチームデビューを果たし、デビュー戦で2得点を挙げたラッシュフォード。今季もプレミアリーグ第8節終了時点で2得点3アシストを記録するなど、好調を維持している。同クラブやイングランド代表の中心選手として成長を続けている同選手だが、レアル・マドリードはどのような手段で同選手の翻意を促すのだろうか。交渉の行く末に注目したい。

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