岡崎所属のレスター、降格圏転落でシェイクスピア監督を電撃解任 後任は……

レスターの指揮官を解任されたシェイクスピア監督 photo/Getty Images

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昨季はチームを見事立て直して見せたが……

日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは17日、クラブの指揮官を務めるクレイグ・シェイクスピア監督を解任したことを発表した。

現在53歳のシェイクスピア監督は、奇跡のプレミアリーグ制覇を成し遂げるも、昨季半ばに解任されたクラウディオ・ラニエリ前監督の後任として、アシスタントコーチから昇格。暫定監督としてチームの指揮を任された。すると、リーグ戦で降格争いをしていたチームを最終的に12位まで押し上げたり、チャンピオンズリーグでベスト8入りを果たしたりするなど、見事立て直した。その手腕が認められ、今年6月に正式監督として3年契約を結んでいた。

しかし新シーズンを迎えると、チームは再び不振に陥る。開幕戦でアーセナルとの打ち合いに敗れると(3-4)、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リヴァプールといった強豪クラブとの対戦が序盤戦に立て込んでおり、第8節を終えた時点で1勝4敗3分。勝ち点はわずかに「6」と、降格圏内の18位に沈んでいる。この結果を受けて、クラブはついにシェイクスピア監督の解任に踏み切った。
後任は未定。いくつかの地元メディアによると、後任候補には岡崎の恩師でもあるトーマス・トゥヘル氏や、クリスタル・パレスの元指揮官サム・アラダイス氏などが挙がっているようだ。21日に行われるスウォンジー・シティ戦は、ひとまずアシスタントコーチを務めていたマイケル・アップルトン氏が暫定的にチームの指揮を執るという。

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