今では頼れるバルサの守護神に テア・シュテーゲン「人として成熟した」

バルセロナの守護神テア・シュテーゲン photo/Getty Images

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ドイツ期待のGKが着実に成長

バルセロナに所属するGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンといえば、ドイツ代表でマヌエル・ノイアーの後継者候補に挙げられる存在だ。まだ25歳とGKにしては若く、数年前から期待されていた逸材でもある。しかし、期待を背負って加入したバルセロナでのパフォーマンスは決して世界トップレベルとは言えないものだった。

フィードの精度などは高かったが、シュートストップの部分や凡ミスなどGKとして許されないプレイも目についた。しかし、今のテア・シュテーゲンはそんな以前の姿を感じさせない頼れる守護神となっている。

テア・シュテーゲンはUEFA公式サイトに対し、「僕は人として成熟した。この3年間は色々なことがあった。今はここで4シーズン目が始まっていて、僕はこれまで信じられないほどハッピーだ。僕はここでキャリアを続けられることに満足している。それが僕の求めているものだからね」とコメントしており、バルセロナで人としても成長した手応えを感じているようだ。
今ではクラウディオ・ブラーボとローテーションしていた時の姿はなく、誰もが認めるバルセロナの守護神だ。25歳という年齢を考えるとまだまだ伸びるだろう。今季バルセロナはリーグ戦で失点をわずか3点のみに抑えているが、これにもテア・シュテーゲンが大きく貢献しているのは間違いない。

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