[CL]シルバ&デ・ブライネの“ダブル司令塔”が躍動 マンCがナポリとのパスワーク合戦を制す[映像アリ]

2点目をアシストしたデ・ブライネ(中央) photo/Getty Images

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序盤の猛攻が奏功したマンC

17日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節が行われ、グループF首位のマンチェスター・シティ(以下、マンC)が同3位のナポリと対戦した。

序盤からマンCがボールを支配し、ナポリがハイプレスでボール奪取を目論むという展開に。試合が動いたのは9分、マンCが巧みなサイドチェンジでナポリの守備陣を揺さぶると、敵陣ペナルティエリア左隅からシルバがグラウンダーのクロスを入れる。ウォーカーのシュートは相手DFに阻まれるも、こぼれ球をスターリングが左足で押し込み、先制点を挙げた。攻撃の手を緩めない同クラブは13分、デ・ブライネの右サイドからのグラウンダークロスにG・ジェズスが右足で反応し、立て続けに2点を奪った。

マンCのパスワークや高速カウンターに苦しめられたナポリは、持ち前のワンタッチパスを駆使し、反撃を試みる。37分にはゴール前の混戦からアルビオルが敵陣ペナルティエリア内でウォーカーに倒されてPKを獲得するが、メルテンスのキックは相手GKエデルソンのファインセーブに阻まれ、点差を詰めるには至らなかった。マンCが2点をリードし、前半を終える。
後半に入りボールポゼッションを高めたナポリだが、56分に強力3トップの一角であるインシーニェが負傷交代。暗雲が漂ったが、投入されたアランが中盤で果敢なボール奪取を披露し、徐々にペースを掴んでいく。

そして迎えた72分、ドリブルで敵陣ペナルティエリア内に侵入したグラムがフェルナンジーニョに倒され、ナポリがこの試合2度目のPKを獲得。このPKをディアワラが落ち着いて決め、1点を返した。

その後も丹念にパスを繋いでマンCのゴールに迫ったナポリだが、肝心の同点ゴールを奪うには至らず。試合はこのまま終了。マンCが試合序盤に得たリードを守りきり、グループステージ3連勝を記録した。

[メンバー]
マンC:エデルソン、ウォーカー、ストーンズ、オタメンディ、デルフ、フェルナンジーニョ、デ・ブライネ、シルバ(→ギュンドアン 78)、スターリング(→B・シウバ 69)、サネ、G・ジェズス(→ダニーロ 86)

ナポリ: レイナ、ヒサイ(→マッジョ 69)、アルビオル、クリバリ、グラム、ディアワラ、ジエリンスキ、ハムシク(→ウナス 78)、カジェホン、インシーニェ(→アラン 56)、メルテンス

[スコア]
マンC 2-1 ナポリ

[得点者]
マンC:スターリング(9)、G・ジェズス(13)

ナポリ: ディアワラ(73)



参照元:youtube

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