イタリアに復活を遂げた“悪童”は必要か!? ニース会長「彼が歓喜をもたらすかも」

ニースでゴールを量産するバロテッリ photo/Getty Images

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バロテッリが欧州予選・プレイオフの救世主に!?

ロシアW杯の欧州予選でプレイオフへ回ることとなったイタリア代表だが、現在のチームにあの「悪童」は必要か。

スペイン代表に0-3の完敗を喫したり、格下と思われたマケドニア代表と1-1のドローで終えたり、ここ数試合は苦しい戦いを強いられているイタリア。17日に行われたプレイオフ組み合わせ抽選会の結果、オランダ代表を退けた難敵スウェーデン代表と相見えることとなった。

こういった状況の中で、伊『Gazzetta dello Sport』のインタビューに応じたニース会長のジャン・ピエール・リヴェール氏が、イタリアの救世主となり得るマリオ・バロテッリについて語った。
「私は初めてマリオに会ったとき、4時間も話をしたんだ。私たちはサッカーの本質と彼が笑顔を取り戻すことを確信したよ。その方法はうまくいったし、私も幸せだ。彼は才能を持っているし、W杯のために一生懸命努力している。(イタリア代表監督の)ヴェントゥーラが何を考えているかはわからないが、私なら彼を招集することをいとわない。マリオはロッカールームに歓喜をもたらす可能性がある本当に素晴らしい選手だからね」

昨夏に加入したニースで見事復活を遂げ、昨季は公式戦28試合に出場して17ゴール、今季もここまで10試合に出場して7ゴールと、目に見える結果を残しているバロテッリ。はたして、プレイオフの際にジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督からお呼びがかかることはあるのか。

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