日本のようにアルゼンチンやベルギー撃破を! UAEが懸ける”ザック”への期待

日本代表を指揮したザッケローニ photo/Getty Images

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日本代表での仕事を高評価

16日、UAE代表の指揮官に元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニが就任することが発表された。UAEは確実に力をつけており、日本も2015年のアジアカップや2018ロシアワールドカップ・アジア最終予選では敗北を喫するなど難しい相手になりつつある。

UAEもザッケローニの就任で実力が増すはずと期待をかけている。『FourFourTwo Arabia』が期待しているのは、ザッケローニが日本代表で実現したことと同じものだ。同メディアは日本代表監督にザッケローニが就任してからの18カ月間が素晴らしいものだったと捉えており、その再現を期待しているのだ。

2010年8月に日本代表監督に就任したザッケローニは、親善試合であのアルゼンチン代表を撃破。さらにアジアカップ2011では劇的勝利の連続で優勝を果たし、ワールドカップの予選でも格下を圧倒する盤石な戦いを見せた。同メディアはコンフェデレーションズカップ2013あたりから戦力の上積みができなかったと評価しているものの、それでもザックジャパンがオランダやベルギー、フランスと親善試合で互角に渡り合うなどかなりの実力を持ったチームだったと認めている。
同メディアは「ザッケローニが日本でやったような最初の18カ月をUAEで実現してくれるなら、サポーターは大喜びだろう」と伝えており、世界の強豪国と互角に渡り合うほどのチームを作ってくれることを願っている。UAEにもオマル・アブドゥルラフマンのように天才肌のタレントも出てきているため、これからの4年間で大きく力を伸ばすことも可能だろう。日本にとってはますます厄介なチームとなりそうだ。

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