トッテナム、1月にエヴァートンの“未完の大器”を獲得へ

ハムストリングの負傷に苦しめられているバークリー photo/Getty Images

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トッテナム指揮官が獲得を示唆

シェフィールド・ウェンズデイやリーズ・ユナイテッドへのローン移籍を経て、現在はエヴァートンに所属しているMFロス・バークリー。イングランドの次世代を担う逸材として注目されている同選手だが、今夏に同クラブが敢行した大型補強や自身の負傷の影響により、出場機会が激減。未だに今季の公式戦に出場していないなど、苦境に陥っている。

こうした状況のなか、かねてより噂されている同選手のトッテナム移籍が決定的となったことが、英『Daily Mirror』で話題に。ビクター・ワニャマやムサ・デンベレの負傷により中盤の選手層が薄くなった現状をふまえ、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が来年1月の同選手の獲得を決断。また、「バークリーについてはダニエル・レヴィ会長と話を進めている」という同監督の発言が同紙に掲載されたことから、一連の噂の信憑性が高まっている。

今夏にロナルド・クーマン監督(エヴァートン)が「彼は100%退団するだろう」と発言したことから、移籍が既定路線となっているバークリー。中盤でのダイナミックな仕掛けには定評があるだけに、長きにわたり苦しめられているハムストリングの負傷を完治させたいところだ。

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