元伊代表のミッコリ氏、恐喝容疑で禁固刑 「マフィア的手段の強要」か

パレルモ時代のミッコリ氏 photo/Getty Images

無罪を主張するミッコリ氏

かつてユヴェントスやパレルモなどで活躍した元イタリア代表FWファブリツィオ・ミッコリ氏が、恐喝の容疑で裁判所から3年6ヶ月の禁固刑を言い渡されることとなった。

伊『Gazzetta dello Sport』など複数の伊メディアによると、ディスコを運営するにあたって、ミッコリ氏が友人に1万2000ユーロを回収するよう指示。友人がマフィアの一員だったようで、資金を回収するために暴力的な手段を用い、2000ユーロを回収したようだ。これが「マフィア的手段の強要」と判断され、上記のような判決が下された。

しかし、ミッコリ氏は裁判所の前で記者団のインタビューに応じると、無罪を主張。「友人がマフィアとつながっていることを知らなかった」と述べているという。彼の弁護士も「裁判所が下した判決に矛盾が生じている。法の支配を回復するために、全力で無罪をアピールしていくつもりだ」話した。はたして、この騒動はどんな結末を迎えるのだろうか。

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