セリエAで名を馳せた“長友の元上司” 宿敵ミランの新監督候補に

ナポリで一時代を築いたマッツァーリ氏 photo/Getty Images

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昨季までワトフォードを指揮

今季のセリエA第8節終了時点で、4勝4敗の10位と低迷しているミラン。同時点で同リーグ9位タイの12得点に留まっている攻撃陣の不調も然ることながら、上位10チームの中で最多タイの13失点を喫するなど、攻守両面で大型補強の成果を発揮できずにいる。

ヴィンチェンツォ・モンテッラ現監督の進退問題も囁かれるなか、同クラブがワルテル・マッツァーリ氏(元インテル)の招聘を画策していることが、伊『Calciomercato』で話題に。直近の公式戦でモンテッラ監督が採用している3バックシステムにマッツァーリ氏が精通しているほか、同氏と同時期にインテルに在籍したマルコ・ファッソーネ氏(元インテルGM/現ミランCEO)との蜜月な関係が報じられたことから、一連の噂の信憑性が高まっている。

2010-2011シーズンに率いていたナポリを久々のUEFAチャンピオンズリーグ出場に導くなど、イタリア国内での実績が光るマッツァーリ氏。昨季率いていたワトフォードでは上達の兆しが見られない英語を首脳陣より問題視され、解任の憂き目に遭った同氏だが、指導歴の長いセリエAへの再挑戦を決断するのだろうか。

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