マンUの攻撃は遅い? 今節金星のMF指摘「スパーズやシティのような流動性ない」

敗戦に肩を落とすモウリーニョ photo/Getty Images

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ハダーズフィールド・タウンMFが指摘

今夏にFWロメル・ルカクを加えたマンチェスター・ユナイテッドは、開幕から9試合で22得点を記録しており、得点力不足と騒がれ続けた昨季から大幅に改善されつつある。しかし、優勝を争うライバルのマンチェスター・シティに比べて攻撃の質の部分で見劣りする感は否めない。

マンCはすでに32の得点を決めており、このままプレミアリーグのシーズン最多得点記録を塗り替えてしまうのではないかとさえ言われている。

マンUは21日に行われたハダーズフィールド・タウン戦を1-2で落としてしまったが、どうやらハダーズフィールド・タウンの選手もマンCとマンUでは攻撃の質に違いがあると感じたようだ。英『sky SPORTS』によると、正直な感想を述べているのはMFトム・インスで、インスはマンUの攻撃ペースが遅いと指摘している。
「ユナイテッドは間違いなくトップクオリティのチームだ。だけど彼らはスパーズやシティと同じような流動性ある攻撃をできていない。彼らのビルドアップは遅いよ」

今回インスはトッテナムの名前も出しているが、トッテナムもスイッチを入れた時の攻撃スピードは恐ろしいほど速い。マンUも昨季に比べてかなり改善されてきているが、それでも差があるとインスは見ている。

実際ハダーズフィールド・タウンはトッテナムに0-4で敗れており、マンUと差があると感じるのも仕方がない。マンUが狙うはリーグ制覇のみだが、マンCとの差は想像以上に大きいか。

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