ボヌッチ、「意図的なエルボーではない」と弁明も…… 古巣ユーヴェ戦欠場へ

判定を巡って審判に詰め寄るボヌッチ photo/Getty Images

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2試合の出場停止処分 ミランには大きな痛手か

セリエAは23日、ACミランに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチへ、2試合の出場停止処分を下したことを発表した。

22日にホームで行われたセリエA第9節のジェノア戦で、スタメンに名を連ねたボヌッチ。この日もキャプテンマークを巻いてピッチに立ったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりひじ打ち行為が発覚し、25分に一発退場を命じられていた。

23日に開催された「FIFAフットボールアウォーズ2017」へ参加した際、伊『SPORT MEDIASET』のインタビューに応じたボヌッチは「起きてしまったことに対しては、本当に申し訳ないと思う。ただ、僕はマークを振り払おうとしただけ。決して相手を傷つけたかったわけじゃないんだ。意図的なエルボーではない。試合後には、彼に謝罪もしたよ」と弁明。故意ではなかったと述べていたが、無情にも2試合の出場停止処分が言い渡されることとなった。
この結果、25日の第10節キエーヴォ戦と28日のユヴェントス戦の欠場が決定。ボヌッチは「ユヴェントス戦を飛ばすことになってがっかりだ。運命だったのかもしれない。ただ、僕は最高の状態でピッチへ戻るつもりさ」と心境を明かしている。

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