“無敗”継続へ スパレッティ・インテル、好調サンプと激突「非常に難しい試合になる」

インテルの指揮をとるスパレッティ監督 photo/Getty Images

敵将ジャンパオロを称賛するスパレッティ

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは24日、セリエA第10節でサンプドリアと対戦する。試合先立って開かれた記者会見へ、インテルの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督が出席した。

前節行われたナポリとの天王山では粘り強い守備を見せ、敵地で価値のある勝ち点「1」をゲットしたインテル。今節は、ミランやアタランタを退けてここまで1敗と、今季好調な6位サンプドリアをホームへ迎え入れる。

インタビューに応じたスパレッティ監督も「サンプドリアは素晴らしいサッカーをしているし、プレッシャーを感じることもない。良い監督のもとで、良い順位につけている。非常に難しい試合になるだろう」と警戒した。クラブの公式サイトなどが伝えている。

そして「しっかりとしたチームを作り上げているね。ジャンパオロはこの仕事をよく理解しているし、これまでも素晴らしい指導でチームを強くしてきた」と敵将を称賛しつつ「素晴らしいプレイを披露するために集中し、強さとクオリティを持って、この試合へできる限り良いアプローチをしなければならない。足や筋肉だけでなく、頭も十分にウォーミングアップしないとね。そうすれば、選手各々が長所を引き出せると思う」と語った。

さらに「ナポリ戦はたくさん良いところがあったが、もちろん改善点もある。ただ、自信を持ってプレイできたのは良かった。目標を達成するために、我々は前へ進み続けなければならない。周りがスクデットへの質問をしなくなったとき、我々に優勝するための本当の力がついたということだろう。インテルへ来てから、私は素晴らしいグループで仕事ができていると感じている。選手たちも信頼を示してくれているからね」と現在の心境なども明かしている。

はたして、インテルは好調サンプドリアを退け、再び勝利街道に乗ることができるのか。そして、スパレッティ・インテルの「無敗」はいつまで続くのだろうか。

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