ローマデビュー戦で悪夢…… 怪我で出遅れた“オランダ期待の若手SB”、わずか1試合で再負傷

再負傷したカルスドルプ photo/Getty Images

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靭帯損傷で長期離脱へ

ローマは26日、オランダ代表DFリック・カルスドルプが再び負傷離脱することになったと発表した。

今夏の移籍市場で、フェイエノールトからローマへ移籍した期待の若手SBカルスドルプ。負傷により開幕から出遅れていた同選手だが、10月の代表ウィーク明けからベンチ入りを果たし、25日に行われたセリエA第10節のクロトーネ戦でスタメンに名を連ねた。ついにローマデビューを果たしたカルスドルプは82分までプレイしだが、クラブの公式サイトによると、この一戦で再負傷していたという。そして試合後に検査を行った結果、左ひざの前十字靭帯を損傷していることが判明。詳しい離脱期間などは明かされていないが、いくつかの地元メディアは「少なくとも6ヶ月程度の離脱は余儀無くされるかもしれない」と報じている。

デビュー戦後のインタビューで「素晴らしい。子供のようにはしゃいじゃったよ。試合に出ることができて非常に幸せだった。ただ満足はしていない。もっとやれるはずだからね」と述べたいたカルスドルプだが、再び戦列を離れることとなってしまった。ローマにとっても、本人とっても痛手となってしまっただろう。

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