レスターはイヘアナチョの出場機会増加を 新指揮官ピュエルに米メディアがかける期待

レスターに移籍したイヘアナチョ photo/Getty Images

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岡崎慎司には厄介なこととなるか

成績不振からクレイグ・シェイクスピアを解任したレスター・シティは、後任にサウサンプトンを指揮していたクロード・ピュエルが就任することとなった。米『ESPN』がそのピュエルに期待していることの1つに、今夏チームに加わったFWケレチ・イヘアナチョの出場機会増加を挙げている。

イヘアナチョはマンチェスター・シティでも限られた時間で結果を出しており、今夏レスターに加わった際にはチームの攻撃力を大きく高めてくれるのではと期待されていた。ところが今季は日本代表FW岡崎慎司が好調で、相変わらずジェイミー・バーディと岡崎の2トップが基本システムになっている。

しかし同メディアは先日のカラバオ杯4回戦のリーズ戦で1G1Aを記録したようにイヘアナチョの攻撃能力は極めて高いと考えており、「イヘアナチョのベストを引き出さないといけない」と主張している。確かにこのままイヘアナチョのプレイタイムを増やさないのはもったいない。
同メディアは岡崎とバーディのコンビを解消するのか、それとも[4-4-2]以外のシステムを模索するのかピュエルの判断に注目している。前線の形を3トップに変化させたり、何か別の形にトライするのもいいだろう。そうなれば岡崎にとっては厄介な状況となるかもしれないが、ピュエルには岡崎&バーディ以外の戦い方を模索することが期待されている。

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