大迫の新相棒はこの男か ケルン、ドルトムントの“40億円男”の獲得へ

ケルンの救世主となるか photo/Getty Images

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今季の国内リーグで未だ出番なし

今季のブンデスリーガ第9節終了時点で、2分7敗の最下位に低迷しているケルン。天津権健に移籍したFWアントニー・モデストの不在により持ち前のカウンターが機能不全に陥ったほか、昨季まで同選手と2トップでコンビを組んだFW大迫勇也が相手の厳しいマークに晒されるなど、拙攻を改善できずにいる。

こうした状況のなか、同クラブが現ドルトムント所属MFアンドレ・シュールレ(ドイツ代表)の獲得を検討していることが、独『Kicker』(ドイツ語版)や独『t-online』で話題に。今季のブンデスリーガで未だに出場がない同選手の現状に目をつけ、ケルン側が来年1月のローン移籍での獲得にむけて先方と交渉を進めていることが両メディアで報じられた。

昨夏に3000万ユーロ(約40億円)の移籍金でドルトムントに加入したものの、度重なる負傷によりレギュラーの座を確保するには至らなかったシュールレ。来年に行われるロシアW杯へのメンバー入りが危ぶまれている同選手だが、出場機会の確保にむけた移籍に踏み切るのだろうか。キャリアの岐路に立たされた同選手の決断に注目が集まる。

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