ミラン、“43本連続パス成功”からゴール 今季のセリエA記録更新[映像アリ]

4点目のゴールを記録したカリニッチ photo/Getty Images

「忍耐は美徳」

ACミランは25日、セリエA第10節でキエーヴォとアウェイで対戦。この試合で偉大な記録が生まれた。

ここ4試合白星から遠ざかっていた不調のミランだが、36分にスソのミドルシュートで先制すると、42分にオウンゴールで追加点を挙げ、2点リードして試合を折り返す。後半に入っても手を緩めないミランは、55分にカウンターからチャルハノールがネットを揺らし3点差に。61分に1点返されるも、直後の64分にカリニッチがゴールを決め、勝負あり。ミランが4-1でキエーヴォを撃破し、約1ヶ月ぶりの勝利を手にしている。

データサイト『Opta』によると、記録が生まれたのは4点目のシーン。ミランは43本連続でパスを成功させたのちに、キエーヴォの守備陣をこじ開け、カリニッチがゴールを挙げた。これが今季のセリエA記録だという。ミランの公式Twitterもこの我慢強いパス回しから決めた得点シーンを取り上げており、「忍耐は美徳」と綴っている。

久しぶりの白星を手にしたミラン。同クラブは次節、ユヴェントスとの対戦を控えているが、この勢いで絶対王者に一泡吹かせることはできるのか。



参照元:クラブ公式Twitter

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