レアル加入3年目でようやく公式戦デビューのバジェホ 一発退場のほろ苦デビューも……

ようやく公式戦デビューを飾ったバジェホ photo/Getty Images

ジダン監督は高く評価

レアル・マドリードは26日、スペイン国王杯・4回戦の1stレグで3部のフエンラブラダと対戦。主力の大半を温存して臨み、苦戦を強いられたレアルだが、2発のPK弾でスコアを2-0とし、なんとか勝利を手にしている。

この試合でスタメンに名を連ね、レアル加入3年目(2年間はレンタル)にしてついに公式戦デビューを飾ったU-21スペイン代表DFヘスス・バジェホ。終了間際に危険なタックルで一発退場を命じられ、ほろ苦いデビュー戦となってしまった同選手だが、試合後のインタビューで次のように語っている。クラブの公式サイトなどが伝えた。

「ナチョとのプレイは非常に気持ち良かった。デビューできたことやこの機会にはとても満足しているよ。最後の退場は残念だったけど、勝利できたことが一番。もっと学ばなければならないことを理解しているし、サッカーに取り組まないといけないこともわかっている。ただ、僕は世界最高の選手たちと一緒にいるし、彼らとともにトレーニングすることは素晴らしいことなんだ。僕は本当に恵まれていると思う」

さらに、ジネディーヌ・ジダン監督もバジェホについて次のように述べている。

「バジェホは満足しているんじゃないかな。彼は真摯な態度で素晴らしい試合を行ったからね。レッドカードというものは、サッカーをしていれば起こるものだし、我々はそれについて何もできない。彼は退場してしまったが、パフォーマンスについては高く評価しているよ」

ようやくレアルでのスタートを切ったバジェホ。期待の若手DFは、世界No.1クラブで出場機会を増やすことはできるのか。

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