吉田麻也が語る相棒ファン・ダイクの状態 「ゲームごとに良くなっていると感じます」

サウサンプトンに所属する吉田 photo/Getty Images

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最終ラインを束ねるリーダーとしてファン・ダイクを評価

2年ほど前には信じられなかった話だが、サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也はチームの最終ラインを束ねる絶対的な存在となっている。以前は3番手、4番手の存在だったため、非常に大きなステップアップだ。

その吉田が長期離脱から復活した相棒のフィルジル・ファン・ダイクについてコメントしている。英『Daily Mail』によると、吉田はファン・ダイクが徐々にトップパフォーマンスに戻ってきていると語り、今夏に移籍が実現しなかったことなどのショックが生じていないことを強調している。

「彼は非常に落ち着いてますし、ネガティブなところは全くないですね。重要なのは彼がここにいて、チームに全てを捧げていること。これが1番重要です。将来は何か起こるかもしれないですけど、現時点では彼はクラブのために動いています。これは非常に良いことですよ。彼は8か月ほどプレイしていませんでしたし、復帰後の数試合は以前のようなトップレベルではなかったです。でも最近は非常に良い状態ですし、自信もあるように見える。ゲームごとに良くなっていると感じます」
相棒、そしてチームの守備を統率する者として吉田はファン・ダイクを信頼しているようだ。今の吉田のパフォーマンスを考えると、ファン・ダイクの調子が100%に戻ればサウサンプトンの守備はかなり強固なものとなるはず。プレミアリーグの上位陣でも崩すのが難しくなるだろう。

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