カゼミロが1月に退団か 強豪2クラブによる争奪戦へ

レアルの守備を支えているカゼミロ photo/Getty Images

急転直下の移籍が実現か

今季のリーガ・エスパニョーラ第9節消化時点で、6勝2分1敗の3位につけているレアル・マドリード。負傷者や出場停止選手が続出した序盤戦で出遅れたものの、10月の公式戦で無敗を継続するなど復調の兆しを見せている。

こうした状況のなか、同クラブMFカゼミロに来年1月の退団の可能性が浮上したことが、英『THE Sun』で話題に。ネイマールやチアゴ・シウバ、及びダニエウ・アウベスとブラジル代表のチームメイトが揃うパリ・サンジェルマンが水面下で同選手の獲得に乗り出したほか、同選手の球際での強さを高く評価するジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッド)が同選手をリストアップしたことが併せて報じられた。

レアル・マドリードとの契約を2021年6月30日まで残しているカゼミロ。鋭いボール奪取や時折見せる強烈なミドルシュートで同クラブの躍進に貢献してきた同選手だが、現在も行われている契約更改にむけた交渉のなかで、どのような決断を下すのだろうか。交渉の行く末に注目したい。

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