A・サンチェスの獲得レースに新たな名門クラブが参戦 

今季限りで現行契約が満了となるA・サンチェス photo/Getty Images

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更なる大型補強の実現か

今季のプレミアリーグ第10節消化時点で、2勝2分6敗の18位に低迷しているエヴァートン。同節終了時点で20失点を喫している守備も然ることながら、同時点でチーム全体の得点が7に留まるなど、深刻な得点力不足に喘いでいる。

こうした状況のなか、同クラブが現アーセナル所属FWアレクシス・サンチェスの獲得を検討していることが、28日付けの英『THE Sun』で話題に。今夏にFWウェイン・ルーニー(前マンチェスター・ユナイテッド)などのビッグネームを獲得したことに確かな自信を手にした筆頭株主のファハド・モシリ氏が、サンチェスをリストアップ。来年1月の同選手の獲得にむけ、およそ3000万ポンド(約45億円)の補強費の捻出も辞さない構えを見せていることが併せて報じられた。

今季限りでアーセナルとの現行契約が満了となるサンチェス。同選手がUEFAチャンピオンズリーグの出場権を持つクラブへの移籍を希望していることもあり、勝算は極めて低いと言わざるを得ないが、エヴァートンはどのような手段で同選手の翻意を促すのだろうか。

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