エイバル、ドローに持ち込むも…… 勝利に飢える乾「とにかく勝ちたい。勝って喜びたい」

2点に絡む活躍を見せた乾 photo/Getty Images

2点に絡む活躍を見せた乾

日本代表MF乾貴士が所属するエイバルは29日、リーガ・エスパニョーラ第10節でレバンテをホームへ迎え入れた。

試合は、前半からボールを支配するも、35分、37分と立て続けに失点し、2点ビハインドで折り返したエイバル。しかし後半に入ると、乾が奮闘する。開始直後にエリア左手前でボールを受け、ドリブルを仕掛けると、相手DFのファウルを誘い、良い位置でFKを得る。これをアルビージャが直接ゴールに叩き込み、エイバルが51分に1点を返した。さらに74分、乾は左サイドでボールを受けると、ドリブルで中へ切り込む。そしてエリア内へ侵入すると、思い切って右足を振り抜いた。これはGKにセーブされるも、シャルレスが押し込みエイバルがスコアをタイに戻すことに成功。試合はこのまま終了し、2-2のドロー決着となった。

試合後、2点に絡む活躍を見せた乾が自身の公式Twitterを更新。「レバンテ戦は2-2の引き分けでした!」と報告しつつ「勝ちたかった。勿体無い。とにかく勝ちたい。勝って喜びたい。でも、追いついて勝ち点1を取れた事をプラスに捉えて次の準備をします!!」と心境を綴っている。

エイバルは次節、11月5日にレアル・ソシエダとアウェイで対戦する。リーグ戦では6試合白星から遠ざかっており、苦しい時期を過ごしているエイバルだが、ドローに持ち込んだ勢いで、久しぶりの白星を手にすることはできるのか。乾のさらなる活躍にも期待したい。

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