CLでイングランド勢が止まらない! すでに昨季の勝利数を超える”15勝”を記録

レアルを撃破したトッテナム photo/Getty Images

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今季はイングランド勢が主役か

チャンピオンズリーグの舞台でイングランド勢が大暴れしている。今季はマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシー、トッテナムの5クラブが出場しているが、マンUはグループAで4連勝を達成してグループ首位、マンCも同じくグループFで4戦全勝、リヴァプールはグループEで2勝2分と無敗を維持してグループ首位、グループCのチェルシーは今節ローマに0-3と完敗を喫したが、アトレティコ・マドリードが躓いていることもあって勝ち点7で2位に入っている。トッテナムは死の組と言われたグループHでレアル・マドリードまで撃破し、早くも決勝トーナメント進出を決めている。

英『FourFourTwo』もこの快進撃に興奮気味だ。なぜなら、すでにイングランド勢は昨季の勝利数を超えたからだ。昨季はグループステージと決勝トーナメントの全試合を合わせてもイングランド勢は14勝しか挙げられず、ベスト8に進んだのはレスター・シティだけだ。しかし今季はグループ4試合を消化した時点でイングランド勢は15勝を挙げている。4連勝のマンU、マンC、3勝のトッテナム、2勝のリヴァプールとチェルシーだ。

イングランド勢の勝率は75%となっており、これは2013-14シーズン以降のチャンピオンズリーグでは最も良い成績となっている。このまま5クラブ全てが決勝トーナメントに進む可能性もあり、イングランド勢は今季のチャンピオンズリーグで主役になっている。
ジョゼ・モウリーニョ、ジョゼップ・グアルディオラ、アントニオ・コンテ、ユルゲン・クロップ、マウリシオ・ポチェッティーノとサッカー界を代表する名指揮官が揃って決勝トーナメントに進むとなれば、ベスト16からの戦いも大いに盛り上がることだろう。今季はついにイングランド勢が欧州の舞台を支配しようとしている。

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