バイエルンCEO、サンチェス獲得の噂を否定「彼はレヴァンドフスキの代わりにはなり得ない」

マンC移籍が既定路線か photo/Getty Images

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「議題にすら挙がっていない」

今季のブンデスリーガ第11節終了時点で、8勝2分1敗の首位に立っているバイエルン・ミュンヘン。4日に行われたドルトムントとの首位攻防戦で勝利を収めるなど、一時の不振から脱しつつある同クラブだが、かねてよりFWロベルト・レヴァンドフスキの代役不在が各メディアで指摘されていることから、移籍市場での動向が注目されている。

こうした状況のなか、同クラブで代表取締役(CEO)を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏が今後の補強について言及。かねてより各メディアで報じられているFWアレクシス・サンチェス(現アーセナル)の獲得の噂を否定した。英『THE Sun』が伝えている。

「サンチェスは既に他のクラブへの移籍を決断しているはずだし、(同選手獲得の話は)議題にすら挙がっていない。彼は純粋なセンターFWではないから、レヴァンドフスキの代わりにはなり得ないよ」
先月31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節(セルティック戦)ではレヴァンドフスキの負傷欠場が災いし、攻撃が充分に機能しなかったバイエルン・ミュンヘン。空中戦やポストプレイを持ち味とするFWが不足している同クラブだが、国内タイトルを含めた3冠達成にむけ、最前線の選手層拡充は急務と言っても過言ではないだろう。今後も同クラブの動向に注目が集まる。

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