イタリアはロシアW杯へ行けるのか ヴェントゥーラ監督、スウェーデン撃破に自信

選手へ指示を飛ばすヴェントゥーラ監督 photo/Getty Images

運命のプレイオフを前に意気込み明かす

10日と13日にロシアW杯・欧州予選プレイオフが行われ、イタリア代表はスウェーデン代表とW杯出場のイスをかけて争う。運命の一戦を前に、イタリアの指揮官を務めるジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が意気込みなどを語った。

オランダ代表を退けた強豪スウェーデン戦へ向けて、先日27名の選手を招集したヴェントゥーラ監督。好調ナポリの中盤を支えるMFジョルジーニョや、バレンシアでゴールを量産するFWシモーネ・ザザらを復帰させ、満を持してプレイオフへ挑む。

そんなヴェントゥーラ監督が伊『La Domenica Sportiva』のインタビューに応じた際、「我々は、プレイオフ2試合の重要性と難しさをきちんと理解いている」とコメント。そして「グループステージでフランスに勝利し、オランダを予選敗退へ追い込んだチームと相見える。彼らへの敬意は忘れないが、助けることはできない。同時に、大きな自信も持っているよ。我々は選手たち全員で、そして国全体で、一緒にロシアへ行かなければならない。重要なことを達成したいと思っているよ」と話し、勝利を誓った。

さらに、ジョルジーニョとザザについて「彼らは異なるプレイスタイルを持っているし、このような複雑なゲームで状況を打開するのに良い。W杯へ行くためには、1つのシステムだけでは厳しいからね。プレイオフを突破できたら、20日間くらいはチーム作りに費やせるだろうし、彼らは間違いなく役に立つだろう」と述べている。

はたして、イタリア代表はロシアW杯本大会出場を無事に決めることができるのか。

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