現”アジア最高の選手”はソン・フンミンだ 海外メディア「日本には香川、大迫もいるが……」

トッテナムのソン・フンミン photo/Getty Images

プレミアリーグでアジア最多得点記録を更新した韓国代表FW

ゴールという分かりやすい結果を残していることを考慮すると、現在アジア最高の選手はトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンで間違いないだろう。ソン・フンミンは4日に行われたクリスタル・パレス戦で左足のコントロールショットから貴重な決勝点を記録。これがソン・フンミンにとってプレミアリーグ通算20得点目となり、韓国の英雄パク・チソンの19得点を上回ってアジア人最多得点記録を更新した。

『FOX Sports Asia』もソン・フンミンが現段階ではアジア最高の選手と評価しており、プレミアリーグやチャンピオンズリーグなどハイレベルな環境で継続的に結果を出していることを称賛している。

同メディアは「日本には最近ブンデスリーガの日本人得点記録を塗り替えた香川真司、ベルリンには原口元気、大迫勇也のようなタレントもいる。他にもルビン・カザンに所属するイラン代表のサルダル・アズムンもそうだ。アズムンはその疑いようのないスキルをもっと大きな舞台で証明すべきだ。それこそソンを超えられない理由だ。オマル・アブドゥルラフマンも同じだ。ソン・フンミンは生まれ持っての才能ではアブドゥルラフマンほどではないかもしれないが、彼は高いレベルで毎週プレイしている」と伝えており、欧州の中でも屈指の実力と人気を誇るプレミアで暴れていることをアジア最高の選手の証と捉えている。

同メディアのおこなったアンケートでも実に87%の人がソン・フンミンを現アジア最高の選手に選んでいる。日本人選手でも香川や岡崎慎司、長友佑都、大迫や久保裕也など欧州に挑戦している者が多数いるが、活躍の度合いで考えるとソン・フンミンに敵う選手は今のところいないか。

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