バイエルン、リベリの後釜確保に本腰 ヘーネス会長が熱望するその選手とは

限られた出場時間の中で存在感を示しているが...... photo/Getty Images

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ネイマール加入で立場が微妙に

今年1月よりパリ・サンジェルマンに在籍しているMFユリアン・ドラクスラー(ドイツ代表)。昨季のUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(1stレグ)でバルセロナを崖っぷちに追いやる得点を挙げるなどの活躍を見せた同選手だが、自身と同じポジションを主戦場とするネイマールが今夏に加入したことにより、クラブ内での立場が微妙なものとなっている。

こうした状況のなか、フランク・リベリの後釜確保を目論むバイエルン・ミュンヘンが同選手の獲得に本腰を入れたことが、独『Kicker』(ドイツ語版)で話題に。同クラブで会長を務めるウリ・ヘーネス氏が「(ドラクスラーはリベリの後釜に)相応しい」と発言したことから、一連の噂の信憑性が高まっている。

今季のリーグ・アン第12節終了時点で、7試合に先発出場を果たしているドラクスラー。しかし、その一方で今季のチャンピオンズリーグでの先発が僅か1試合に留まるなど、レギュラーの座を確保できているとは言い難い。今後の起用法しだいでは同選手がパリ・サンジェルマン退団を決断する可能性も無きにしも非ずと言えるだろう。引き続き同選手の動向を注視する必要がありそうだ。

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