クロアチア、華麗なパスワークでギリシャを圧倒 W杯出場に大きく前進[映像アリ]

PKで先制ゴールを奪ったモドリッチ photo/Getty Images

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ギリシャにカウンターの機会を与えず

9日にロシアW杯欧州予選のプレイオフ(1stレグ)が行われ、クロアチア代表が本拠地でギリシャ代表と対戦した(以下、代表略)。

試合序盤からモドリッチを中心とするパスワークで攻め立てたクロアチア。11分、相手のバックパスに対してプレスをかけた(ニコラ・)カリニッチが相手GKカルネジスに倒され、PKを獲得。このPKをモドリッチが決め、クロアチアが貴重な先制点を挙げた。

その後も長短を織り交ぜたパスワークでギリシャを押し込んだクロアチアは19分、ストリニッチの左サイドからのクロスにカリニッチが右足で反応し、追加点を奪う。流れの中で好機を演出できないギリシャは30分にパパスタソプーロスがコーナーキックからのヘディングで1点を返すも、33分にヴルサリコの右サイドからのクロスに反応したペリシッチがヘディングでゴールを陥れ、クロアチアが3点目を奪った。3-1とクロアチアが2点をリードし、前半を終える。
後半もクロアチアがギリシャ陣内に攻め込むという構図は変わらず。49分にはスタフィリディスのパスミスを敵陣ペナルティエリア内で拾ったヴルサリコがクラマリッチにパス繋ぎ、同選手がチーム4点目を挙げた。その後もクロアチアがワンタッチパスを駆使した攻撃でギリシャにカウンターの機会を与えず、試合はこのまま終了。クロアチアが2ndレグを前に3点差をつけ、本選出場にむけて大きく前進した。

[スコア]
クロアチア 4-1 ギリシャ


参照元:youtube

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