ベッカム以来のクロス精度、ロナウジーニョ級のタッチ!? イングランド代表のSBに絶賛の声[映像アリ]

先発出場したトリッピアー photo/Getty Images

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ウォーカーからポジションを奪取できるか

イングランド代表の右サイドバックといえば、マンチェスター・シティに所属するカイル・ウォーカーが有名だ。今夏トッテナムから5000万ポンドもの移籍金でマンCに加入したウォーカーは、イングランド代表に縦への推進力を加えてくれる超攻撃型サイドバックだ。

ところが、今ウォーカーよりも注目を集めている選手がいる。それがトッテナムに所属するキーラン・トリッピアーだ。トリッピアーはトッテナムでもウォーカーのバックアッパー候補と見られてきたが、昨季はウォーカーを追い越す勢いで成長。何よりクロスが正確で、今もトッテナムにとって大きな武器になっている。

そのトリッピアーは10日のドイツ代表との親善試合でも右のウイングバックで先発出場し、お得意のクロスを披露。右サイドから柔らかいクロスを上げ、ジェイミー・バーディに決定機をプレゼントしている。英『Daily Mail』のマルティン・サムエル氏はこれを「デイビッド・ベッカム以来のクロスだ!」と絶賛している。
さらにその直後に相手のクリアボールをピタリとトラップしたことも「ロナウジーニョのようなトラップ」と称賛されており、トリッピアーはウォーカー以上の注目を集めている。




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