闘将シメオネがリストラ断行か エレーラ獲得にむけ“アルゼンチン人FW”2名を放出へ

正念場を迎えているシメオネ監督 photo/Getty Images

巻き返しにむけた補強を実現できるか

今季のリーガ・エスパニョーラ第11節終了時点で、首位バルセロナとの勝ち点差8の4位に留まっているアトレティコ・マドリード。UEFAチャンピオンズリーグにおいてもグループステージで未勝利と不振に陥っていることから、先行きを不安視する声が相次いでいる。

こうした状況のなか、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督がニコラス・ガイタンとルシアーノ・ビエットの放出を検討していることが、スペインメディア『Don Balon』で話題に。かねてよりアンデル・エレーラ(現マンチェスター・ユナイテッド)の獲得が有力視されている同クラブだが、来年1月に同選手を獲得するための移籍金を捻出するべく、同監督が前述の2選手の放出を決断する可能性があるという見方が併せて報じられた。

FIFAより科された今夏の補強禁止処分が災いし、選手層の拡充やチームの新陳代謝が遅れた感が否めないアトレティコ・マドリード。既に来年1月のビトーロとジエゴ・コスタの加入が決定している同クラブだが、ベテランの域に差し掛かったMFガビの代役を確保し、中盤の選手層に厚みを持たせることができるだろうか。交渉の行方に注目したい。

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