デ・ロッシ、W杯予選での途中出場命令に猛反発 インシーニェの投入を直訴か[映像アリ]

2ndレグでベンチスタートとなったデ・ロッシ(写真手前) photo/Getty Images

攻撃に画竜点睛を欠いたイタリア

13日にロシアW杯欧州予選のプレイオフ(2ndレグ)が行われ、イタリア代表が本拠地でスウェーデン代表に0-0で引き分けた。この試合の結果により2戦合計スコアが0-1となり、イタリア代表の予選敗退が決定している。

サッカー界に激震が走るなか、同試合でベンチスタートとなった同国代表MFダニエレ・デ・ロッシが途中出場の命令に猛反発したことが、『FOX SPORTS』で明らかに。ウォーミングアップを命じたスタッフに対し、同じくベンチスタートのFWロレンツォ・インシーニェを指差しながら「なぜ俺を投入しようとしているんだ。同点では駄目(予選敗退)なんだぞ」と発言したことが併せて報じられた。

試合序盤からFWチーロ・インモービレらが相手の最終ラインの背後を陥れてチャンスを作ったものの、 時間の経過とともにサイドからクロスを放り込む単調な攻めに移行したイタリア代表。相手DFとの駆け引きに長けるインシーニェの不出場が災いした可能性も無きにしも非ずだが、チームが予選敗退の危機に晒されている状況で指揮官の決定よりも個人の見解を優先させたデ・ロッシの振る舞いについて、議論が巻き起こるかもしれない。



参照元:Twitter

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