レヴァンドフスキの”後継者”は彼しかいない!? バイエルンが獲得しておくべきだったストライカー

バイエルンのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

年齢的にも大きな魅力

近年のバイエルンは最前線でロベルト・レヴァンドフスキがチームを引っ張ってきたが、そろそろ同選手に続く若い選手が欲しいところでもある。アリエン・ロッベン、フランク・リベリの後継者探しと同じような問題を抱えているが、今季途中からカルロ・アンチェロッティに代わってチームの指揮を執るユップ・ハインケスは獲得しておくべきだった選手がいると主張している。

その選手とは、現在ライプツィヒとドイツ代表で活躍しているティモ・ヴェルナーだ。ヴェルナーは10代の頃から注目を集めていたストライカーだったが、ここ1、2年で急成長を遂げた。ドイツ代表でもエースになろうとしており、21歳という年齢も大きな魅力だ。

独『Die Welt』によると、ハインケスはヴェルナーをもっと早い段階で獲得しておくべきだったと語っており、バイエルンで成長させることができるとの確信があったようだ。

「バイエルンはシュツットガルトからライプツィヒに向かったヴェルナーのような選手を獲得しておくべきだったよ。彼はバイエルンでも学べたはずだ。どこかのタイミングで若い才能を獲得しないといけないんだ」

ヴェルナーは昨年夏に2部へ降格するシュツットガルトからライプツィヒに移籍しており、移籍金は1000万ユーロとされている。バイエルンは国内のライバルクラブからタレントを引き抜いてきた過去があるが、ヴェルナーのような若いタレントを見逃してしまったのは問題だった。年齢的にもヴェルナーはレヴァンドフスキの後釜として理想的なストライカーと言えるだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ