インシーニェ、W杯予選敗退で謝罪 今後の飛躍誓う「イタリアを頂点へ導いてみせる」

2ndレグは出番が回ってこなかったインシーニェ photo/Getty Images

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復活を目指す新世代のリーダー

13日にロシアW杯・欧州予選プレイオフが行われ、イタリア代表とスウェーデン代表が対戦。イタリアは7万人近いサポーターが足を運んだサン・シーロでも、ゴールを決めることができず。スウェーデンを相手に2戦合計スコアを0-1とされ、60年ぶりの予選敗退が決まった。

試合後、敵地で行われた1stレグでは途中出場を果たしたものの、この日は出番が回ってこなかったイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが伊『sky SPORT』のインタビューに応じ、「W杯に参加できないことは残念で仕方がない。ただ、僕らは最後まで全力を尽くした。イタリア国民全員に謝りたいし、次はしっかりと勝ち取りたい」とコメント。応援してくれた人々に謝罪した。

さらに、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の起用について聞かれると「監督の決定は受け入れなければならない。(試合に出られなかったことに対して)後悔はない。みんなが勝利を目指して戦った試合だったし、監督の決定は正しかった。代表のユニフォームを身につけたときは、全てを受け入れなくちゃいけないんだ」と述べ、指揮官の判断を尊重している。
そして「僕が新世代のリーダーになれるかって? 準備はできているよ。僕にこの役割が与えられた場合、望んで受け入れるだろうし、イタリアを頂点へ導いてみせる。ひとまず今の目標は、ナポリにスクデットをもたらすこと。5月まで順位表の一番上にいるために僕らは全てを捧げるつもりさ」と今後の意気込みを明かした。

はたして、イタリアは次大会に向けて復活を遂げることができるのか。若手に才能豊かな選手が多いだけに、今回の屈辱をバネにさらなる成長に期待したい。

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