王様イブラも自身の穴埋めるルカクを認める 「彼のような選手がチームには必要」

昨季9番を背負ったイブラヒモビッチ photo/Getty Images

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新9番に好感触

昨季の終盤に膝に大怪我を負ったマンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチだが、懸命なリハビリを続けて復帰へ近づいている。来年の1月あたりには復帰できる可能性もあり、マンUに再び王様が戻ってこようとしている。

イブラヒモビッチの穴を埋めているのは今季からセンターフォワードを務めているロメル・ルカクで、開幕戦から継続的に得点を記録。ここ最近はペースが止まってしまったが、新戦力であることを考えるとまずまずのスタートと言えるだろう。英『Daily Star』によると、イブラヒモビッチもルカクの貢献度を称賛しており、同選手のようなタイプがチームに必要だったと語っている。

「ルカクはフィジカルも強く、多くのゴールを決める。彼のような選手がどのチームにも必要なのさ。彼がユナイテッドにいるのは嬉しいね。チームを大いに助けるだろうし、すでにそれをしている」
また、現在ルカクが背負っている背番号9は昨季までイブラヒモビッチがつけていたものだ。今季からイブラヒモビッチは背番号10を任されているが、今季がスタートする前には新加入のFWロメル・ルカクと背番号を巡るやり取りがあったことを改めて振り返っている。

「ルカクがオレに電話してきて、9番をつけていいか?と聞いてきたんだ。問題ないと答えたよ。オレはすでに10番を得ていたからな。ユナイテッドでは10番はルーニーのものだった。彼はレジェンドであり、リスペクトしている。だが彼は今クラブを変えたからね」

ルカク、イブラヒモビッチの2人が揃えば相手にとっては恐怖だが、その日は確実に近づいている。2018年のマンUはさらに楽しみなチームとなりそうだ。

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