D・ルイスのチェルシー退団が濃厚に 早くも獲得に乗り出したのは……

直近の国内リーグでベンチ外の扱いを受けたD・ルイス photo/Getty Images

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コンテ監督との確執が表面化

昨夏にパリ・サンジェルマンからチェルシーに復帰したDFダビド・ルイス(ブラジル代表)。不動のセンターバックとして昨季のプレミアリーグ制覇に大きく貢献した同選手だが、先月31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節(ローマ戦)で途中交代を命じられて以降、アントニオ・コンテ監督との確執が表面化。直後に行われたプレミアリーグ第11節(マンチェスター・ユナイテッド戦)でベンチ外の扱いを受けたことから、同クラブ退団への気運が高まっている。

こうした状況のなか、早くもマンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得に乗り出したことが英『DAILY STAR』や英『EXPRESS』で話題に。13-14シーズンに同選手を指導したことで知られるジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)が来年1月の引き抜きを決断。同監督が同選手の昨季開幕以降(チェルシー復帰後)のパフォーマンスに満足感を示しているほか、チェルシーが3400万ポンド(約52億円)程度の入札で交渉に応じる構えを見せていることが併せて報じられた。

アンデル・エレーラやマルアン・フェライニに退団の噂が絶えないことから、中盤の選手層に不安を残しているマンチェスター・ユナイテッド。モウリーニョ政権下でアンカーを務めたこともあるルイスは同クラブにとって打ってつけの存在とも言えるが、思わぬ形で同選手の移籍が実現するのだろうか。交渉の行方に注目が集まる。

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