ベルギー戦で久保裕也が受けたブーイングが物議? 国内では敬意を欠いた行為と問題視

ベルギー戦に出場した久保裕也 photo/Getty Images

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代表戦にクラブの考えを持ち込むことに違和感

先日おこなわれたベルギー代表と日本代表の親善試合が、ベルギー国内で議論を呼んでいる。それは戦い方の話ではなく、サポーターが特定の選手にブーイングしたことについてだ。

ブーイングを受けた1人は、日本代表FW久保裕也だ。久保はベルギーのヘントでプレイしているため、今回試合が行われたベルギー国内でも有名な存在だ。歓迎されても良いはずだが、今回使用されたスタジアムはヘントのライバルであるクラブ・ブルージュの本拠地ヤン・ブレイデルスタディオンだった。そのため、ライバルクラブの選手であった久保が途中投入された際にブーイングが起こったのだ。

さらにベルギー代表のスティーブン・デフールが投入された際にもブーイングが起こっており、同選手も過去にライバルクラブに所属していたとの理由からターゲットにされてしまったようだ。
ベルギー『Voetbal24』によると、現在ベルギー国内では代表戦の応援にもクラブの考えを持ち込んでブーイングする行為に批判的な意見が挙がっており、改善すべきと議論になっているのだ。同メディアのアンケートでも73%はやめるべきと答えており、久保へのブーイングなど敬意を欠いた行為が問題視されている。

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