リヴァプール、1月に“吉田の相棒”を獲得へ

かねてより退団が噂されていたファン・ダイク photo/Getty Images

サウサンプトン側が放出を容認か

2015年よりサウサンプトンに在籍しているDFフィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表)。現在も日本代表DF吉田麻也とセンターバックでコンビを組んでいる同選手だが、今季開幕前にトランスファーリクエスト(移籍志願書)をクラブ側に提出したことから、近い将来における同クラブ退団が既定路線に。シーズン開幕後も各メディアよりクラブへの忠誠心を疑われるなど、微妙な立場に置かれている。

こうした状況のなか、同選手が来年1月にリヴァプールへ移籍する可能性が高まったことが英『THE Sun』や英『Mirror』で話題に。既にサウサンプトン側が同選手の退団を容認したほか、「市場をコントロールすることはできない。ビッグクラブはより大きなお金を動かすことができる。私たちには数多くの良い選手がいて、多くのクラブがそれらの選手と契約したいと思っている」というマウリシオ・ペジェグリーノ監督(サウサンプトン)のコメントが紹介されたことから、一連の噂の信憑性が高まっている。

今夏に不正な方法で同選手と接触したことが先方の怒りを買い、交渉が頓挫していたリヴァプール。今季のプレミアリーグ第11節終了時点で17失点と、かねてより脆弱な守備を問題視されている同クラブだが、同選手の獲得でもってこの問題を解決することができるだろうか。交渉の行方に注目が集まる。

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