なぜアーセナルはトッテナム戦のプレイを毎週続けない? 完璧なゲームの裏で疑問の声も

得点を喜ぶアーセナルの選手たち photo/Getty Images

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トッテナムに何もさせなかった衝撃

18日に行われたアーセナルとトッテナムのノースロンドン・ダービーは衝撃的だった。序盤からアーセナルがトッテナムの攻撃を完璧に抑え、何もさせないまま2-0で勝利したのだ。試合前は順位でも上に立っているトッテナムの方が強いといった見方も多かったのだが、アーセナルのパフォーマンスは90分を通して見事だった。

しかしここで気になるのは、なぜアーセナルがこのパフォーマンスを毎回出来ないのかということだ。英『Express』のマット・ダン氏もここに疑問を感じているようで、毎週これを続けていれば昨季も問題なくチャンピオンズリーグ出場権を獲得できていたのではないかとの見方を示している。

「なぜ彼らはこれを毎週しないのか?来週のバーンリー戦でも同じことをするだろうか?アーセナルはトッテナム戦のようなパフォーマンスを散発的にやっているんだ。サンチェスとエジルが最後まで追いかけてる姿を見るのは素晴らしかったが、この2人は毎週これをしているのか?現時点ではトッテナムがチャンピオンズリーグ、アーセナルがヨーロッパリーグに出場しているが、アーセナルにこの継続性があれば両者が入れ替わっていたかもしれないよ」
同氏の紹介したスタッツでは、この試合でアーセナルはトッテナムより2Km多い120Kmの走行距離を記録していたという。今回トッテナムに出来ることは何もなかったと言えるが、アーセナルはこのパフォーマンスを継続していけるだろうか。

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