ポグバはまだジェラード級ではない ベニテス「スティービーは長年トップクラスだった」

復帰を果たしたポグバ photo/Getty Images

リヴァプールのレジェンドを知るベニテスが語る

18日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルの一戦では、ハムストリングの負傷で離脱していたマンUのMFポール・ポグバが復帰した。その復帰戦ではさっそく得点も記録しており、ポグバは改めて自身の能力を証明してみせた。

そのポグバの活躍をニューカッスル指揮官ラファエル・ベニテスはどう見たのだろうか。ベニテスといえばリヴァプールでMFスティーブン・ジェラードを見てきた経験があり、ジェラードのことを世界トップクラスのMFと認めている。英『sky SPORTS』によると、ベニテスはポグバがジェラード級の評価を受けるのはまだ早いと考えているようで、ジェラードと同等の評価を受けたいなら継続性を示すべきだとコメントしている。

「彼らは違うよ。スティービーは長年トップクラスのプレイヤーだった。彼には継続性があり、ボールを持っていない時でも毎試合違いを生み出すことができたんだ。ポグバも優れた選手だが、彼はスティービーのように10年、15年と継続性を維持しないといけないよ。ポグバは私のチームの選手ではないから、あまり多く話す必要はないけどね」

ジェラードは攻守両面で高い能力を備え、ベテランになってからもプレイスタイルを少しずつ変化させながらトップパフォーマンスを維持した。ポグバが同等の評価を受けるにはプレミアリーグとチャンピオンズリーグで長期間結果を出し続けなければならないのだろう。

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