予想外すぎるバーンリーの躍進 まさかの勝ち点22にヴェンゲルも警戒「違ったものになる」

アーセナルを率いるヴェンゲル photo/Getty Images

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26日に直接対決

前節アーセナルがトッテナムを撃破したことで、プレミアリーグの3位~6位の争いは激しさを増した。マンチェスター・シティを捉えるのは難しいかもしれないが、チャンピオンズリーグの出場権争いは最後までもつれるだろう。

そんな中、この争いに絡んできている意外なチームがある。7位のバーンリーだ。バーンリーはあくまで残留を第一目標としたチームだが、ここまで稼いだ勝ち点は22。これは6位アーセナルと同じ数字なのだ。特徴的なのは守備の堅さで、ここまで失点数はわずか9だ。そのぶん得点数も12と少ないのだが、とにかく守り切る粘り強さで勝ち点を地道に稼いでいる。

そのバーンリーは26日にアーセナルとの直接対決を迎える。米『ESPN』によると、アーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲルもバーンリーのスタートが意外なものだったと認めており、厄介な相手として警戒しているようだ。
「彼らはここまで勝ち点22を稼いでいて、最も予想外のチームだ。バーンリーとの戦いは違ったものになるだろう。恐らく彼らは守備に強みのあるチームだから、トッテナムより深い位置に構えてくるだろう。ボールを持っている時でも集中を切らさず、落ち着き、正確にプレイしないといけないね」

バーンリーはここまでたったの2敗で、その守備を崩すのは難しい作業となる。アーセナルは根気強く攻め続ける必要があるが、上位進出へ予想外の敵バーンリーから勝ち点3を奪えるか。

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