トッティ氏、平手打ちで退場のローマ主将を擁護「誰にだって失敗することはある」

レッドカードを提示されるデ・ロッシ photo/Getty Images

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デ・ロッシは2試合出場停止に

ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、同クラブの主将を務めるダニエレ・デ・ロッシを擁護した。

26日に敵地で行われたセリエA第14節ジェノア戦で、スタメンに名を連ねたデ・ロッシ。1点リードで迎えた69分、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、CKの競合いの際に自陣のエリア内でジャンルカ・ラパドゥーラの顔面へ平手打ちしていたことが発覚した。この行為で相手にPKを与え、デ・ロッシは一発退場。チームもこのPKを決められ、1-1のドローで試合を終えている。そのため、試合後にデ・ロッシへ非難が集中していた。

こういった状況の中、自身の公式Twitterを更新したトッティ氏は、デ・ロッシと写った写真とともに次のように綴っている。
「誰にだって失敗することはある。ダニエレは昨日、過ちを犯した。ただ、私が知る限り彼はこれが初めてだ。彼がローマのために何をしてきたのか、そして何をしようとしているのかを、誰も疑うことはないだろう。彼は我々のキャプテンだ」

デ・ロッシは試合後にクラブの公式チャンネルを通してファンへ「言い訳することはない。みんなに謝りたい。本当に申し訳なかった」と謝罪。なお、セリエAはデ・ロッシに対して2試合の出場停止処分を科している。

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