この2人が揃えば負けない! マンUの攻撃を司る “先発時全勝コンビ”とは

昨季より絶妙な連系プレイを披露 photo/Getty Images

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人選を見直すべきか

今季のプレミアリーグ第14節終了時点で、10勝2分2敗の2位につけているマンチェスター・ユナイテッド。何とか優勝戦線に踏みとどまっている同クラブだが、リヴァプールやチェルシーとの上位直接対決で勝利を逃したことが災いし、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差が8にまで開いている。

相手の守備ブロックを切り崩せない試合が続いている同クラブだが、今後はヘンリク・ムヒタリアンとフアン・マタの起用法が鍵を握るかもしれない。今季のプレミアリーグ及びUEFAチャンピオンズリーグで両選手が揃って先発に名を連ねたケースが8回あるが、その全てで同クラブが勝利を収めているからだ。また、ムヒタリアンが後半途中に退き、マタが欠場したチェルシー戦(プレミアリーグ第11節)では単調なパワープレイに終始して無得点に終わったことから、両選手不在の影響が浮き彫りとなっている。

切れ味鋭いドリブルやワンタッチパスを駆使し、敵陣のスペースを突くスキルに長ける両選手。今季の序盤戦では両選手のパス交換で幾度となく相手の守備ブロックを切り裂くなど、攻撃面での貢献度は高い。コンディション不良等を理由にムヒタリアンを起用しないケースが目立っているジョゼ・モウリーニョ監督だが、今一度人選を見直す必要があるのかもしれない。

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