レアル、ナバスの穴を埋めた守護神を放出へ 早くもプレミアの古豪が熱視線 

直近のスペイン国王杯でベンチを温めたカシージャ photo/Getty Images

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注目されるジダン監督の人選

今季のリーガ・エスパニョーラ第13節終了時点で、首位バルセロナとの勝ち点差8の4位に留まっているレアル・マドリード。出場停止選手や負傷者の続出が災いしてシーズン序盤で勝ち点を取りこぼした同クラブだが、GKケイロル・ナバスやDFダニエル・カルバハル、及びMFマテオ・コバチッチが戦列に復帰したことから、光明が差し込んでいる。

こうした状況のなか、同クラブがGKキコ・カシージャの放出を検討していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。今季の同リーグ7試合に出場している同選手だが、ナバスが負傷から復帰したことを受け放出候補に。ジネディーヌ・ジダン監督が自身の息子であるルカ・エルナンデス(ルカ・ジダン)を第2GKに据える構えを見せているほか、GKの選手層が薄いニューカッスルが同選手の獲得に興味を示していることが併せて報じられるなど、同選手退団への気運が高まっている。

28日に行われたスペイン国王杯4回戦(フエンラブラダ戦)ではナバスを先発させたジダン監督。来月2日に行われるリーガ・エスパニョーラ第14節(アスレティック・ビルバオ戦)の人選しだいでは、カシージャが出場機会を求めて同クラブを去る可能性も無きにしも非ずだろう。同監督の采配に注目だ。

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