アグエロ、ケイン、ルカクらの予想覆すペース プレミア得点王争いをリードするのは”右ウイング”

リヴァプールで大暴れのサラー photo/Getty Images

14戦12得点と大爆発

今季開幕当初は、トッテナムFWハリー・ケイン、マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカク、マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロ、チェルシーFWアルバロ・モラタ、アーセナルFWアレクシス・サンチェス、アレクサンドル・ラカゼットらの間で得点王争いが行われるとの予想が大半だった。しかし、リーグ戦14試合を消化した段階でトップに立っているのはリヴァプールFWモハメド・サラーだ。

サラーはFW登録の選手だが、あくまで右のウイングを主戦場とする選手だ。最前線に構えるケインやルカクとはポジションが異なる。そこで14試合出場12得点の成績を残しているのは見事で、得点力が驚くほど高い。

英『Daily Mirror』もその決定力に驚いているが、サラーはここまでアグエロと並ぶ87分に1得点の数字を残している。プレミア、そして世界を代表するストライカーの1人であるアグエロと同じペースでネットを揺らす選手が右のウイングを任されているのは衝撃でもある。

同メディアも「ペースが止まらない」と衝撃ぶりを伝えているが、サラーの勢いはどこまで続くのか。仮にこのまま得点王争いをリードすることになれば、誰も予想しなかったサプライズとなるだろう。

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