負傷者続出のバルサDFに緊急オプション 「ブスケッツがそのポジションをできる」

ブスケッツならばセンターバックもこなせるか photo/Getty Images

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センターバックに回すプランも

ハビエル・マスチェラーノがアルゼンチン代表戦でハムストリングを痛め、サミュエル・ウムティティが右足大腿二頭筋を痛めて8週間離脱することが決まったバルセロナはセンターバックの層に問題を抱えている。

その解決策の1つとして指揮官エルネスト・バルベルデが用意したプランが、アンカーを本職とするセルヒオ・ブスケッツのセンターバック起用だ。5日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のスポルティング・リスボン戦では後半19分にジェラール・ピケを下げてブスケッツを投入し、センターバックをテストしている。

米『ESPN』によると、バルベルデもブスケッツのセンターバック起用を1つのオプションと考えているようで、緊急時にはセンターバックに回していくと語っている。
「このゲームを通してセンターバックにリスクをかけたくなかったんだ。緊急時にはブスケッツがそのポジションをできるからね。彼は中盤のあらゆる場所をこなすが、同時にセンターバックもできる。ここでプレイしたのはこれが初めてじゃないし、ブスケッツのセンターバック起用は別のオプションだよ」

相手のカウンターアタックに対応するスピードなどブスケッツにも不安はあるが、緊急時のオプションとしては十分に計算できるはずだ。

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