欧州で最大級の“玉突き人事”勃発か スペインの敏腕記者が語ったエメリ解任後のシナリオとは

各方面より手腕を疑問視されているエメリ監督 photo/Getty Images

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公式戦2連敗を喫したPSG

今季のリーグ・アン第16節終了時点で、2位との勝ち点差9の首位に立っているパリ・サンジェルマン(以下PSG)。タイトル獲得にむけて順調に突き進んでいるかに思われた同クラブだが、直近の公式戦で2連敗を喫したことにより、ウナイ・エメリ現監督の手腕を疑問視する声が相次いでいる。

こうした状況のなか、スペインメディア『OK DIARIO』のディレクターとして知られるエドゥアルド・インダ氏が、PSGの監督人事について見解を表明。同監督の後任候補にジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)がリストアップされたほか、早くもマンチェスター・ユナイテッドがモウリーニョ監督の後任としてディエゴ・シメオネ監督(現アトレティコ・マドリード)の招聘を画策しているという同氏の見立てが英『TRIBAL FOOTBALL』で示された。

昨季のUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(バルセロナ戦)では1stレグで得た4点のリードをふいにして敗退を喫するなど、大一番での勝負弱さを露呈したエメリ監督。今季の同大会で同じ過ちを繰り返せば、欧州での実績が豊富な指揮官に取って代わられる可能性は高いだろう。同監督のマネジメントに注目が集まる。

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