レアルはCLの優勝候補か? 対戦したドルトムント指揮官は疑問「非常に強いというわけではなかった」

3連覇を狙うレアルのエース・ロナウド photo/Getty Images

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グループステージでは不安定な戦い

現在チャンピオンズリーグを連覇しているレアル・マドリードは、当然今大会でも優勝候補の一角に挙げられている。しかし、今季ここまでの戦いぶりは優勝候補との評価にふさわしいものだろうか。英『FourFourTwo』は疑問を投げかけている。

国内リーグでは得点力不足に陥り、首位バルセロナとは8点もの勝ち点差がついている。クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマのストライカー2人にも批判が出ている状態で、何か対策をしなければバルセロナとの勝ち点差をひっくり返すのは難しい。また失点も多く、チャンピオンズリーグではアポエル相手にしか無失点のゲームがなかった。トッテナムにはアウェイで1-3と敗れ、最終節のドルトムント戦では2点を先行しながら一時追いつかれている。

ドルトムントの指揮官ピーター・ボスは、試合後に「今日の試合を考えると、私はマドリーがチャンピオンズリーグで優勝できるのか分からないね。今日の彼らは非常に強いというわけではなかった。彼らが優勝候補の一角であり、今日の試合で主力の一部を休ませていたのは事実なんだけどね」とコメントしており、その強さに疑問を抱いている。
一方でレアル・マドリード指揮官ジネディーヌ・ジダンは決勝トーナメントがスタートする2月からチームの調子が上がってくると信じているようで、昨季のレアルも後半戦は安定感抜群だった。レアルの選手たちは大会3連覇を狙っているが、それは可能な目標なのだろうか。

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