柴崎が負傷から復帰も リーガの地で日本人対決実現せず

復帰を果たした柴崎 photo/Getty Images

柴崎が入る前に乾が交代

9日に行われたヘタフェとエイバルの一戦は、試合前からMF柴崎岳とFW乾貴士の日本人対決が実現するかどうかに注目が集まっていた。

しかし、怪我明けのヘタフェMF柴崎はベンチスタートとなり、エイバルの乾だけが先発する形でゲームがスタート。試合開始から日本人対決とはならなかった。前半は両チームとも上手くパスを繋げず、シュートチャンスも少ない展開に。後半にはエイバルにPKのチャンスが訪れたが、これをファン・ジョルダンがド派手に外して得点とはならず。

そんな中、63分には乾がベベとの交代でピッチを退いた。残念ながら柴崎はまだ出場していなかったため、日本人対決実現とはならず。

それでも74分、ゲームを動かしたいヘタフェはポルティージョに代えて柴崎を投入。日本の司令塔の復帰をサポーターも喜んでおり、柴崎には拍手も送られた。残念ながら入れ替わる形で乾と柴崎の日本人対決は実現しなかったが、柴崎にとっては大きな1歩となった。

ゲームは両チームとも得点を奪えずスコアレスドローで終えている。

[スコア]

ヘタフェ 0‐0 エイバル

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