A・サンチェスをも上回る得点力? アーセナルはスピードスターにもっと出場機会を与えるべきか

ELを中心に結果を出しているウォルコット photo/Getty Images

英メディアは能力を評価

今季はチャンピオンズリーグではなくヨーロッパリーグに回っているアーセナルは、主に若手やサブメンバーを中心にグループステージを戦った。普段出場機会を得ていない選手にとっては絶好のアピールの場となったわけだが、先日のBATEボリソフ戦でアピールに成功していたのがFWテオ・ウォルコットだ。

ウォルコットはプレミアリーグでは出番がないが、相変わらず得点能力は高い。今回のBATEボリソフ戦でもしっかり得点を記録し、また相手最終ラインの裏を自慢のスピードで突くなど印象的なプレイもあった。このプレイを受け、英『sky SPORTS』はもう少しウォルコットに出場機会が与えられても良いのではないかと主張している。

ウォルコットは来年のロシアワールドカップにイングランド代表として出場することを望んでいるはずで、このままアーセナルで出場機会を確保できない場合は冬の市場で移籍を選択する案もある。しかし同メディアはウォルコットが2012-13シーズン以降66得点を記録しており、得点ペースは今でも154分に1点と優れていることを強調。アーセナルに必要な戦力ではないかとの見方だ。この数字はアレクシス・サンチェス(168分に1点)、ダニーウェルベック(236分に1点)を上回っている。

これからプレミアリーグは年末年始の過密日程に突入し、リーグ杯やFAカップも絡んでくる。22日に7試合というハードスケジュールとなるため、スピードスターにもっと出場機会を与えてもいいのかもしれない。

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